熱血中澤コーチの「think」

皆さん！

報告です！

イギリス・ノッティンガム市にて開催されていた「ブリティッシュオープン」にて、
世界ランキング１位（シングルス・ダブルス共）の国枝　慎吾選手・千葉県柏市出身）が、
シングルス、ダブルス（ペア　斎田悟司選手：同市出身）ともに優勝を飾り、
２年度にわたる車いすテニス界でのグランドスラムをシングルス、ダブルス共に達成しました。



日本の車いすテニス界ではもちろん初の快挙であり、
アジアのテニス界では特筆すべき出来事です。
　一般のテニス大会では、グランドスラム大会として、全豪・全仏・全英・全米の４代大会を指しますが、
車いすテニスの世界では、これに値する大会としてスーパーシリーズと（SS）いう大会カテゴリーがあります。
　このSSの大会は、
１月のオーストラリアンオープン。
５月のジャパンオープン（福岡県飯塚市）。
７月のブリティッシュオープン。
１０月のUSオープンの４大会であり、
これが、車いすテニスにおける「グランドスラム」に値します。

　国枝選手は、この４大大会制覇を2006年10月のUSオープン優勝から２年度間で達成しました。
今年の９月、アメリカ・サンディエゴ市にて開催されるUSオープンに優勝を飾ると、大会２連覇と共に、年間でのグランドスラムという偉業を達成することになります。

　
ものすごい活躍ですよね！

今後も、車いすテニスへの熱い声援をお願いします。